下記が山行ルートになります。
総距離:6.87km
合計時間:3時間14分57秒
平均速度:2.77km/時
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1993年発行のエアリアマップ(金剛山・岩湧山)、当時のエアリアマップでは林道田和山線は通常登山道(元々は大澤街道と高野街道を結ぶ古道の一部か)となっていますが1993年以降に林道化したかどうかは当方も今回始めて歩いたので不明です、現在の山と高原地図にはこのルートの記載がありませんがそれなりに歩かれているようです、林道部分はガッタガタの状態ですが、(;´Д`)
矢印の破線道は駄目もとで歩いてみましたがテープが数ヶ所あるもののほぼ廃道(もしくは一応作業道か)のようです、
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2020/2/19、7:27、南海バス太井バス停から山行開始、バス停横に祠がありましてお地蔵様が二体鎮座されています、さすが五條と長野(河内長野)を繋ぐ大澤街道(R310)、今となっては山越えのルート部分(特に行者杉峠から大沢寺)ぐらいしかその名残はありませんが、
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花が供えられて大事にされているようです、
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前方の左方向の車道を進めば林道田和山線に入ります、手前は河内長野市設置の標示板、R310に沿って、「←石見川・小深、観心寺・鳩原→」、林道方向に対して「←観心寺-千早口駅-鳩原」、
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7:34、林道田和山線起点地点に到着、一見すると普通の登山道と言った感じですが、
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林道標示板がぶっ倒れております、(;´Д`) 
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最初は荒れた林道と言った感じですが、
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途端にむちゃくちゃな状態、
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一応二年前の台風24号(たぶん)の後片付けはされているようですが、
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路面は荒れるに任せてほったらかしと言った感じでありまして、
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7:41、左方向の沢と離れて右上方向に進んで行きます、
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どこまでが林道として機能していたのか不思議な状態、
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登りきった所の右下を見ますと新たに作業林道が建設されていまして、斜面すれすれを歩くことに、この先林道に降りる所に赤テープが複数枚、
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7:47、作業林道の辻地点、右方向は鉄塔方面に向う破線道と思われ左方向の破線道は結果的に林道赤田線に合流するような感じがします、この辺りは最近林道化したような感じがしますが、
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取り合えずトチガワ十字路に向うことに、
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7:51、トチガワ十字路に到着、ここにも標示板が設置されています、手前方面に対して「←太井・小深」、右方向に対して「観心寺・千早口駅・三日市町駅→」、クヌギ峠への分岐地点があります、
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トチガワ十字路からは林道赤田線を進むことに、
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8:02、画像後方が進むべき方向ですが右方向から作業林道が合流、たぶん先ほどの作業林道の辻地点からの作業林道がここまで建設されているようです、
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8:05、破線道の分岐地点、舗装林道化されていまして右方向へ、
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2017年11月に分岐地点を撮影しましたがその際は未舗装路、どこまで舗装化されているのやら、
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なかなかしっかりコンクリ舗装化されています、
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8:13、最初の分岐地点、どこに向かうのやら、
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8:18、次の分岐地点、左の舗装路から登ってきましたが本来は右方向に建設されていたのをまっすぐの方向にも追加で建設されたような感じ、右方向に進むとかなり遠回りになるようなのでここは直進することに、
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ところが意外に微妙に下り始めまして、
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8:21、暫く進むと林道終点、
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振り返りますと尾根に沿って作業道があるようで左側から攀じ登って進むことに、前回林道赤田線の終点地点から攀じ登った作業道地点に向かえそうなので、
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林業関係者が普通に歩いているようです、
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何とかなりそうな感じで進みます、
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右下を見ますと右方向に進んでいた作業林道が見えます、たぶん唐突に終点があるような、
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8:30、なんとか前回攀じ登った地点に到着(左側から)、ここからですと前方まっすぐ少し進むと稜線登山道に出ます、
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8:33、稜線登山道に到着、作業道入口を示す赤テープが設置されています、
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8:39、北葛城線、10番鉄塔下に到着、
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8:40、鉄塔を過ぎるとすぐに関電道の分岐地点があります、
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最初はジグザグの↓ですが
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その内に斜面をそのまま進むことに、道幅は狭いですがそれなりに歩かれているようで問題なしです、
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次の関電道分岐までは尾根道をまっすぐ、
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8:51、関電道分岐、以前はまっすぐ進む鉄塔の辻地点経由で登って来たのですが、左方向の破線道をためしに進んでみることに、
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こちらも下のキジロ谷までほぼジグザグの↓が続きます、道の状態は狭いながらも良しです、
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それなりの急↓であります、
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8:57、キジロ谷に到着、ここからは林道はすぐの所ですが道は割合不明瞭な状態、
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8:58、林道才ノ神線に到着、ここで電力線鉄塔保守道を示す標示板、
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鉄塔保守道を示す標示板「←№190、№189→」、この後別地点でこの番号でj-powerの標示板も出てきますのでたぶん電源開発のものだと思いますが、普通電源開発は「j-power」のマークを使うはず、関西電力のマークもこれとは違うので、まぁ、どこでもいいんですがね、(´Д`)
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9:02、林道才ノ神線を西側から進んだ際の最初の分岐地点、左方向に進んでもぐるっと回り込む様に稜線に向えます、ここの火の用心看板に「j-power」「←№190、№189→」のマークが張られています、どのような決め事なのか、(゚д゚ ;)
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9:12、林道をしばらく進むと破線道の取り付き地点、矢印の所に白テープ、割合新らしいテープなのですがとてもルートがあるようには見えません、
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沢の右上に道っぽい跡が有りますが荒れており沢を進むことに、一般登山者の通行は皆無の感じ、
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右上っぽいので沢から登ることに、
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ブッシュで判りにくいですが踏跡が微妙に残っています、
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林業テープが巻かれているので作業道のようです、
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取付き地点にあったのと同じ感じの白テープ、実は左後方にも二ヶ所テープがありまして、取り合えず直進してみることに、実はこの辺りから微妙な感じになります、
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9:22、この撮影地点の右上にも薄い踏跡(なのか獣道なのか良く判らず)があったようですが沢を進んでいるような跡もあるので直進、結果的に間違っておりまして、
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9:26、途中GPSで自位置を見ますとあらぬ方向に進んでいるのが判ったわけで適当な所から右上に攀じ登りますと明らかな作業道(昔の登山道か)と思しき跡、画像前方は林道方向です、
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稜線がすぐそこなんですがここも右方向に明らかにブッシュを払い込んだ跡がありその辺りを進みます、
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前画像方向とは明らかに違う感じです、
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9:33、歩きやすい所を進みますとたぶん作業道を示す黄色テープ、稜線登山道に出ます、林道小天見谷線に向うルート取付き地点はもう少し右方向になります、
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林道小天見谷線に進んで今日は林道巡りで締めようか、と思いましたがちょいとそれでは寂しいので旗尾岳に向うことに、この倒木一体いつまでほったらかしの状態にしておくのかと小1時間、(;´Д`) 
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歩くにそれほど支障はないですがね、
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9:59、菊水台方面との分岐地点、この辺りは倒木等は片付けられていまして、やはり地権者の林業作業の兼ね合い等次第なのかな、と思ったりします、
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10:02、関電道との分岐地点、先ほどの破線道が通行不可ならばこちらから登ってくる予定だったんですが画像後方に朽ちた大きな倒木二本が登山道上に横たわっているのが目印の所、
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北葛城線8番鉄塔を通過してやれやれと思ってますと、まぁ、いいんですけどね、(´Д`)、
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10:10、旗尾岳頂上に到着、何となく一冬に最低一度は来ている感じです、
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「登山愛好家」、潔いでありますな、(´ε`;)
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右側に林道才ノ神線に向うルートがありますが今回は普通に天見駅に向うことに、
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10:19、北葛城線6番鉄塔から見える岩湧山、
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考えてみれば6番鉄塔から天見駅に向って歩くのはいつ以来だったけなぁ、と思い出そうとしますが思い出せません、帰宅後確認しますと2015年2月以来でした、
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ゆえに前回の画像を確認しますと台風による倒木なんぞは当然ありませんでした、
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10:38、右方向が天見駅方面ですが左方向が北谷、こちらも途中まで破線道が記載されているので6番鉄塔手前の左側の分岐地点から向えるんじゃないかと思ってるのですが、3年前は発見できず、
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10:41、登山道はR371バイパスの下(トンネル形式)だと思ってましたのでちょいと面くらいました、(´Д`)、通行量もそれなりに多い訳で、
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10:45、南海高野線天見駅に到着、これで一体何回目の終了地点になるのか、(;´Д`) 
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久々の林道巡りと言った歩き方なんですが(林道小天見谷線を使えばR310からR371へ横断するような歩き方でもありまして)、2017年11月に林道赤田線終点地点から攀じ登って稜線登山道に達した時に地形図を見ながら途中の破線道から作業道等で行けなかったかな、と思っておった次第で再度歩いたもの、当時の画像を見ますと破線道に相当する所は林道赤田線との分岐以降まだ未舗装路でどれぐらい作業林道が出来ていたのかは不明です、
後半のエアリアマップに記載のある破線道は歩けるかどうかはまったくの不明でしたのでだめならさっさと戻って関電道で旗尾岳に向うつもりでした、(・∀・)、何となく結果良しと言った感じ、
捏ね繰り回す感じで山中を歩き回るのが好きなので特にR371を挟んでこの東西のエリアは好きな山域なのであります、(´ε`;)、