下記が三角点、水準点設置場所、移動ルートになります。
総距離:3.88km
合計時間:24分26秒
平均速度:12.38km/時
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(注)大和街道と記載してますが伊勢街道(現R370)との分岐地点から北側は一般的に下街道という解釈になっているようです、
2020/06/24、11:45、御所市鴨神地区にある公民館横に到着、矢印の下地点に三角点、高鴨が設置されています、
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11:46、三角点、高鴨の設置場所、微妙に草がかかって埋もれかけております、三角点標柱も折れてほったらかし状態、
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P272.4、四等三角点、高鴨、選点、設置、観測は平成元年、旧観測は昭和49年、平成元年に再設、平成20年に標高改算、平成21年に基準点現況調査が行われています、他の四等三角点に比べてなかなか忙しい事で、(´Д`)
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自動車到達地点は「国道24号風の森バス停より西へ約300m進んだ鴨神下公民館北側空地」、歩道状況は平坦、徒歩時間は約1分(10m)、
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葛城三十八景漢詩の説明板があります、最初は「風の森」ってミーハーな名称だなぁ、と思っておりましたがなかなか古い謂れがあるようで、「この峠越しが大和と紀伊を結ぶ重要なルートであった」、大和街道のことでしょうね、
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金剛山はすぐそこに、
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11:50、R24の鴨神交差点、R24向こうの左右の車道が大和街道(下街道)、一旦右折してぐるっと廻る事に、
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旧道横に現在道、よくあるパターンで結構旧道(当然民家の多くはこちら側なので)に入れるように造られています、
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11:53、よもや旧道側にもあの案山子(でいいのだろうか)があるとは、(゚д゚ ;)、この先左側にも設置されています、たしか猪もあったような、
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手製の葛城古道の案内板、
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11:58、道標は見当たりませんが常夜燈があります、
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12:00、こちらも中にお地蔵様が安置されていたような、
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元々は大きな祠があったのかも、
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旧道らしく道がぐねってます、
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12:06、ここにも常夜燈、
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12:09、R24を越えて水準点、第1408号の設置場所前に到着、
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P135.7、二等水準点、第1408号、選点、設置、観測は昭和31年、平成21年に基準点現況調査が行われています、ちなみに奥の藪の中にキイロスズメバチの巣があるようで水準点の土を払ってますとぐわっと沢山出て来まして、w(゚o゚)w オオー!、慌てて逃げました、
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12:12、そのまま進んでR24との分岐地点、この後の水準点は近鉄忍海駅東側にある第1405号までありませんので今回はこれにて終了とします、伊勢街道(R370)との分岐より北側の設置は何故二等水準点になるのだろうか、結構欠番も多いし、
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やはりここからも金剛山と大和葛城山、中央は水越峠、この光景は今まで何回目にして来たのであろうか、
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大和街道は和歌山県側は分岐地点ごとに小さな案内板が設置されていますが奈良県に入りますとその手の案内板は皆無状態、自治体の姿勢が良く判ります、と言うか奈良県は重要な文化財等が猛烈にあるので旧街道までは手が廻らないという事かも(下街道や上街道もしかり)、そうなると暗峠越奈良街道等は例外かもしれません、まぁ奈良側の起点終点が重要文化財が周辺にてんこ盛りの猿沢池前と言う事情もあったりして、(;´Д`)